海にいこう

2015-02-08

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岬町といえば山と岬だと思っていたんですが、こちらの人とヨーロッパの人にとってはビーチの街のイメージが強いみたいです。夏だからっていうのもあるんだろうけど。
というわけで、「ビーチにいった?」ってよく聞かれるので行ってきました。




ビーチは街の周りにあるんですが、この日は「フィッシュ・ホーク」という南にあるインド洋側のビーチへ電車でGO。

 ファンキー

車内もファンキー、煩悩あふれる広告は世界共通みたい

電車も何回か乗っていますが見た目ほどは危なくないみたいで、車内でスマホをいじっている人も良く見かけます。路線によってはスリが多いとかいう噂ですが、南行きの路線は大丈夫そう。
1等と2等があって1等は座れるけど、2等は見た目からしてカオスなので、1等にのります。


到着。約30分、片道100円。


ビーチもサメ推しがすごい。
足をつけるも水が冷たいので泳がず。ビーチを散策します。





昆布?がドーン。なんかくっついてるかな?って見てもくっついてなかった。
浜に昆布がたくさん打ちあがっていたけど、昆布を食べているのはハエ(というかウジ)ばっかりで残念。

ゴミみたいに見えるのはみんな昆布?です


アザラシとかペンギンとか大物があったらどうしようと思っていましたが、昆布?ばっかり。
貝殻すら少ない。が、拾いものを集めてみました。

貝殻各種+イカ

まちがって膨らんだやつ

 
こんなとこにもホテイアオイ

カモメの羽だと思う

今回の収穫はこれだ!

人魚の財布(だっけ?)。

サメ推しは本当だったんですね。
ということで満足して帰りました。カモメがいっぱいいます。

Grey-headed Gull ユリカモメに似てる。

Kelp Gull こっちの方がでかい。

学校の3週間目のまとめ

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あっという間の1週間。数えてみるとそろそろ南ア滞在1か月になるけど、観光できてない、喜望峰にもまだ行ってない。
と、いうことで今週も勉強してました。

週の前半の2日間は科学哲学とその周りの話。困ったのはintrinsic value。生物多様性の持つ内在的価値、というのが何なのか。考えれば考えるほど入れ子のようになっている仕組みに嵌ってわからなくなる。
まあ、全体としては、疑似科学と科学の線引き問題とか、科学者の社会的役割(事実と意見)とか、基本的なところをさらっと流す程度だったので助かった。

面白かったのが最後にやったディベート。おそらく人生初のディベートだと思うんだけど、同級生が突然張り切りだした。こちらのみなさんはディベートが好きなんですね、知りませんでした。
テーマはこの国らしく、「サイの角と象牙の国際取引を解禁すべきか?」。先生が解禁派だったし南アフリカの論調も象牙だけでなくサイも解禁しちゃおう派が優勢になりつつあるみたいです。まあ、準備で勉強になった(最近のサイの角はほとんどベトナムに行ってるとか、最近の密猟はヘリまで使ってるとか)のは良かったけど、言葉の壁が高い。もう、ディベートは無理。

後半は先生が変わってざっくりとしたテーマ「生物多様性」。今までと同じように午前中は講義+数本論文を読んできて議論、午後はゲストによるお話。講義の内容も初歩的(種の定義・種多様性・多様度指数・遺伝的多様性・行動の多様性…)な内容(「みんな知ってるよね」みたいな感じ)を猛スピードで振り返る。まだウォーミングアップの段階ですが、徐々に実践的な内容に入ってきました。

そうですね今週の反省としては、理論や哲学みたいな「文系」の内容をおざなりにしてしまっていたんだなということ。考え方の筋肉すらやせ細っていたみたいで、しんどかったけど、こういうのもたまには考えないとね。
あとは、どの先生も授業が上手。パワーポイントでの話だけど飽きさせないし、スライドもきれい。終わったらスライドのデータももらえるから板書も不要。
「分類学の魅力について」という話をした海洋生物学の先生は、地味なテーマにもかかわらず熱さもあって、引き込まれました。

家が見つかった

2015-02-03

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家探しの話も3回目。結論から言うと家は見つかって引っ越しました。
同級生の知り合いの家を見せてもらって、即決です。
相場より高かったけど、家探しに割ける時間がもったいないので決めちゃいました。場所は学校やスーパーからも近くて便利。家具はとりあえずそろっていて、ガスレンジが接続されていないとか微妙なところはあるんだけどとにかく住める。

家は1800年代に建てられたと思われる(建築様式から見てそうらしい)ということで、古いですが、まだまだ現役。学生2名と快適にすんでいます。

天井高し

007で美女が泡まみれになって死んでいる風呂

鍵も古くて、もう作ってないからなくすと4000円取られるらしい

面白かったのが、月末になって何人から「まだ家探しているの?いまならあるよ!」という電話がかかってきたこと。ここでは家の契約が月単位なので月末になると大家さんも急いで借り手を探し出すみたいです。それまでは「ない」ばっかりだったのに、実はそうでもなかったみたい。

学校の2週間目のまとめ -Big Picture

2015-01-30

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第2週目のテーマは”Big picture”。
人口増・疫病・貧困・人と物の移動などの問題と生物多様性について考えるという内容。

講義は

・宿題:論文を5本ぐらい読んでくる。PDFが配られる。
・講義:先生または誰かが2時間くらい話をする。
・議論:宿題の論文のうち3本くらいについて議論
・講義:南部アフリカの簡単なケーススタディ
・質疑応答

という順番で進みます。
「人口問題と農業」について調べる機会が多かったんですが、複数の論文を読んだり、ほかの諸問題と比較することで、いくつもの問題が関係しあっていることやどんどん複雑になっていく社会では物事を予測するのが難しくなることが体感的にわかるように誘導されていきました。

とはいえ、抽象的な内容なので英語には苦労した1週間でした。
まるで哲学の教科書を読んでいるよう。困って日本語で検索しても、例えば「resilience」「planetary boundary」などしっかりと説明されているページがなかったり、少なかったりするものも多くって困りました。

最初はちんぷんかんぷんでしたが、何回も現れるメッセージがあり、徐々に自分のいる場所がわかってきました。正直なんでこの内容?と最初に思ったんですが、実際やってみると勉強になって身になる一週間でした。

また、この週の意味は

・学生同士が知り合うこと・議論しあうことに慣れる
・短い時間で論文を読んでまとめて、時には発表する練習
というのが含まれていたっぽいです。

徐々に勉強っぽくなってきましたが、気がついたこととしてはノート取りがへたくそになっているということ。もう久しく授業のノートをとっていなかったので、見出しの付けかたがめちゃくちゃ。日本語と英語のちゃんぽんで後で見返しても・・・あれ?みたいな。要改善です。

来週の前半は科学哲学。日本語でもあれなんですが、英語だとなおさらだと思います。

テーブルマウンテンを借景にして講堂が建てられている。
なかなか荘厳な雰囲気。

学生部屋。一人ひとりにPCのあるブースが与えられる。
授業はここで行われます。

学校の1週間目のまとめ

2015-01-25

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岬町大学での学生生活が始まって一週間。今週はオリエンテーションで勉強はほとんどなしです。



初日の月曜日、図書館に集合して顔合わせ。どんな人が来るのかビクビクしながらでしたが、普通の人たちでした。今年の学生は全体で13人だけど、2人はビザの都合がつかなくて遅れて参加になるそうです。およそ半分が南ア人、南部アフリカから3人、インドとアメリカ、イギリスから1人ずつという構成でした。
集合場所の図書館はなかなかすごくて、重厚な雰囲気(昔の紳士クラブ?を思い起こさせるものらしい)。蔵書も充実していて、日本鳥学会誌(和文誌)とか山階鳥類研究所の報告が置いてあります。読む人はいるんでしょうか?



自己紹介の後は「ティー・パーティー」。楽しみにしていましたが、まったくもって気取らない、ビスケットをつまみながらマグカップに入れた紅茶を飲む雑談タイムでした。
あとは書類の提出やら学生証の交付やらがあってこの日はおしまい。

2日目はコンピュータの確認、図書館の使い方やキャンパス・ツアーなど。

3・4日目は車で一時間ほどの郊外へのお泊り。初めて岬町の外へでるので楽しみにしていました。行ったのはBlains kloofという渓谷?でここにはRed fin minoowやCape Kurper(綴りが違うかも)という固有種の魚が生息しているとのことです。環境はフィンボスという乾燥地に適応した低木や草本が生えているところで、岩肌と草の景色がカルスト台地みたいな感じ。
夕方に散策して鳥見たり、川で魚をみて話を聞いたり(ブラックバスが入ってきて大変らしい)というのはありましたが、基本的に親睦を深めるためのお泊りだったみたいです。
この小旅行ではそれぞれの性格とか興味の方向がわかって面白かったです。よくしゃべる若い人、気だるい女の子、そしてあまりしゃべらないで鳥ばっかり見てる男子とか。




5日目はプレゼンテーションの練習(5分のスライドで批評しあう)、地球環境問題に関する短い講義、前年の学生の発表会がありました。
前年の学生発表会では「大変です。」「テーマは早めに選びましょう。」というアドバイスが繰り返しあったので、大変なコースみたいです。去年も同程度(13人くらい?)の人数がいたと思うのですが、この日発表したのは10人だったので3人はどこへ…。

週末は宿題(農業と生物多様性について5本の論文を読んで15分のスライドを作る)が出たのと、変なものを食って体調を崩してしまったので、宿でゆっくりしています。

机山に登った

2015-01-24

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この街の象徴、机山に登ってきました。
上が平らで周りが崖になっていて、まさにテーブル。標高は1000mちょっととそれほど高くないんですが、スケール感はかなりあります。

登るルートは無数にあるらしいんだけど、今回は南のコンスタンシアから登り、ケーブルカー乗り場の近くの谷に下るルートを泊まっている宿のツアーで行きました。一人300R=3000円。
朝7時20分ごろ出発。登山口までは車で20分ほどかかりました。登山口に行く途中にも本格的な自転車に乗っている人やジョギングをしている人がたくさんいて健康的な雰囲気。登山口の駐車場にもたくさんの車が止まっていました。

最初の40分くらいはつづら折りの急な登りが続きます。よりなだらかな車も通れそうな道もあったけど、わがグループはガンガン急登を攻めます。トレイル・ランの人も多かったしや大型犬を連れた人もいて、西洋の休日という感じ。ここでの治安が悪いオーラはゼロです。写真とったり草花を愛でたりしたら置いて行かれて、追いつこうとすると息が切れるので諦めます。40分を過ぎたころになるとテーブルの上の方に出たようで登りはひと段落。なだらかなアップダウンを繰り返して最高地点までは2時程度歩きました。最初聞いたときは「3.5時間くらいかな」とガイドが言っていましたが、我がグループは2.5時間で登頂。山歩きに慣れている私でも「速くね?」と思うペース、これは急ぎすぎです。




と文句をいいつつも、せっかくなので草花を見ながら登ったわけですが、かなりのわからなさ。葉が針状になっていたり、小さくなっていたりする、―ローズマリーとかオレガノみたいな感じの見た目の種が多いんですが、これがわからない。もっと勉強しないと楽しめません。
わからない。

ランでしょう。デイジー?だとか。
 
これはEricaの仲間のなにか。

 これだけはわかった。モウセンゴケの仲間。

マツバボタンの仲間かとおもったら、ハママツナ科らしい。

上からの眺めは素晴らしく、切り立った崖のすぐ先に街と海の景色が広がります。崖には柵も何もないので、結構怖いところも。



簡単なご飯の後は、ケーブルカー乗り場の近くから一気に下ります。下りは1.5時間という話でしたが、我がグループは40分。グループの中で私が一番遅かった(というか、ほかの4人は走って下りてた)のにこのタイム。下りの道はかなりの急傾斜、しかも石で段になっているので雨が降ると石がツルツルしそう、日本の観光地ではNGの安全性。

というわけで、頂上でゆっくりしていた割には1時半には街についていました。急ぎ足だったけど、天気も良かったし満足でした。
ケーブルカーでの登山(?)は誰でもOK。ケーブルカー乗り場の近くはしっかり整備されているし、普通の人がたくさんいて立山の室堂状態。ケーブルカーを使わないで登山する場合はなめない方がいいと思います。

家探しはつづくよ

2015-01-22

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家探しがライフワークになるんじゃないかというこのごろですが、進捗状況を報告しましょうか。ま、進捗なしなんですが。

まずは、入れるかもという話のあった物件はやはり×。しかも、その大家さんが持っているといっていた2月の頭にあくという部屋もないことが判明。
「ダブル・チェックしたけどなかったわ!」とポップな返事をいただきました。

えーと思って、また探してメールを送ったり電話したり(計3件)で、反応があった1件の見学に行ってきました。イギリス風のかわいらしい水色の家で見た目はOK。白人のおばあちゃんとの2人暮らしになるとのこと。おばあちゃんの歴史のありそうな調度品に囲まれた家はなかなかよさそうで、まあ面白いしいいかなーとも思ったんだけど、なんか変。

おばあちゃんが元ヒッピー(?)じゃないかという雰囲気があって、話すことも
「家は食べ物も洗剤もオーガニックなの。(いいと思います)」
のような。
で、おばあちゃん自慢というズッキーニなんかがある庭を見せてくれてよかったんですが、
「こっちもあるわ・・・」の先には草が。
でも住んじゃおうかなとも思ったんですが、面倒になったら困るからこの家はやめました。
振り返ってみたら、2時間ほど住んじゃおうかなと思った自分の精神状態がまずいですね。

で、昨日学校にいったら、同じく家探し中のM国からの留学生が、寮の部屋を取れたというじゃないですか。窓口にいったら、その場で出てきたと。そんな・・・と思って窓口に行ってみたら、
「あなたはだめ。」
「キャンセル待ちリストに載せて」
「いいわ」
ということに。というより、いまさらキャンセル待ちリストって何?
入寮者の選択は裏道がありそうな感じです。

ということで、今の手持ちのカードですが同級生の知り合いが部屋を持ってるということなので、そこにかけてみます。いい加減落ち着きたいので、よっぽどじゃなければ(でもって相手に気に入ってもらえたら)決めたいです。