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研究発表会に行く・南ア優勝

2023-10-30

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祝!優勝。スプリングボックス勝ったね。地味というか渋いというか、実力伯仲のヒリヒリするような試合だったけど、盛り上がった。明日の夜に大統領から国民へのお知らせがあるようで、臨時の祝日になるんじゃないかと噂されてます。

 

さて、研究発表会行ってきた。会場はGraaf-Reinet、カタカナだとックフラーフ ・ゥラライネットになるのかな?Gは喉の奥のカーッでRは巻き舌。椎名林檎なら発音できると思う。

 

T先生の車で丁度アメリカから来てるJ先生と一緒に車で移動。岬町からは700キロくらい?離れてるんで、まあまあ遠い。

 

正面の山は紫の花が一面咲いて綺麗だった 
 
途中の街で一泊。J先生と散歩にいったんだけど、地質から植物までブラタモリのように解説してくれて贅沢だった。

 小山に登頂
 
発表会はたいして話すことないんで、ちょっと変化球の内容でプレゼンして終了。ここまでとは知らなかったんだけど、南アから多肉植物の違法採取・密輸が大変なことになってて、行先は中国と日本だそうです。数年前の突然の多肉ブームの時を思うと、たしかに国内繁殖だけで賄える量ではなかったかもと。盗られているのコノフィウムがほとんどらしい。恥ずかしいです。発表会自体はこじんまりしててそれはそれでよかったです。7年ぶりとかに会う人もいたりで。 
 
発表会の後はCさんと一緒に壮大な寄り道をして帰ります。先生が現地調査の下見名目で色々見てきていいよ、と実に太っ腹なことをいってくれたのでありがたく旅行します。まずはMiddleburg訪問。

左:夏に羊放牧、右:放牧せず
 
Jさんがやってる民宿にとまります。
 
羊と触れ合って楽しんでたら翌朝屠殺された

夕食は肉肉肉のバーベキュー

その後はぐるっと大回りで岬町へと。人口希薄地帯で車がなんかあった時用に一人一日5リットルの水を必ず積むようにって教わった。


点在する小さな町には必ず教会と博物館がある。Carnarvonのは博物館っていうより伊那のグリーンファームに近かった。

元教会の建物に暮らしの道具を並べてある
 
 
大工道具、タイプライター、大昔のPC


消火器
 
ごった煮で超楽しい。
 
そんなこんなで一週間ドライブして帰ってきた、データ取りしたわけでもなく。楽しかったです。んだけど、楽しかったから罪悪感も少し。

修論直し・サイクリング

2016-05-27

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2月中旬に提出した論文、その後4~6週間後に大学外部の審査員2名から卒業できるかどうかと、問題点の指摘が届く→直して再提出→卒業、という手順で進んでいきます。なかなか問題点の指摘来ないなと思っていたけど、そんなもんかなと。6月の卒業式に間に合わせるため、今週月曜が再提出の締め切りだったのに、先週の月曜になっても音沙汰なしだったんで、先生に問い合わせてもらいました。

先生「審査員からの返事きてるかな?ほら、もう締め切り迫っているし。」
電話の向こうの人「ああ、ちょっと待って・・・それなら1か月以上前に来てる。」
先生・私「えー??」

という、相変わらずよくわからない岬町大学のシステム。とりあえず気合を入れてがんばりました。が、こういうのやったことある人はわかると思うけど、コメントの対応、正直気が滅入るし、やだなと思って

「もう、6月の卒業しなくてもいっかな。どうせ、授業料払わなきゃいけないわけじゃないし。」

とティータイムでお世話になっている事務の人と話をしていたら

「いや、そういう問題じゃないの。みんな同級生と一緒に卒業するのが大事なの。」と。

そっか、と一瞬で説得されて、頑張ってみたら意外と早く終わって余裕で間に合いました。
卒業式も興味がなかったけど、気が変わって出席することにしました。参加者は外国っぽい黒いガウンを着るらしいです(200ランド=1500円でレンタルらしい)。

さて、先日買った自転車を乗り回しています。
ある日は北の方の地図に「チャイナ・タウン」って書いてあったところに行ってみます。

中国製品を売っている店が集結している小さいモールだった。
チャーシューまんとか期待していたのに。

途中に古いお城みたいな建物があったり。

ある日はとりあえず海に

はやく友達つくろう、と思った。

引き続き考察する・プレゼン

2016-01-24

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というわけで、前回に引き続いて考察していました。あの後、急に道が開けて考察はとりあえず完成。初稿を先生に提出しました。普段なら学校のライティング・センターっていうところで英文校正をしてもらえるんだけど、学校はまだ半分休みなんでやっていません。ネットで頼むっていう手もあるけど金かかるし、先生も

「僕が直すから気にしないでいいよ」

と言ってくださっているので、本当に申し訳ないと思うんですが、教授にaとかtheとか直してもらっています。気にしているし、なんども読み返すのだけどミスは中々減りません。

今週は金曜日に修論発表会がありました。致命的なミスも意地悪な質問もなく、プレゼンは無事終了。これでコースもひと段落、残る締め切りは2月の提出だけです。プレゼン終了後は同級生でパブ→ご飯へ。修論提出はオンラインで可能なので家に帰る人もいて、ちょっとした卒業気分です。
「いやー、忙しい1年だったよねー」
「あっという間だったよねー」
というような話をしたり、ともあれ仲の良いクラスでよかったです。

昨日は気分転換にモールへ。日本と同じで今はセールの時期。アウトドア屋の冬物を狙っていたんだけど、ちょうどいいサイズなし。南ア人は巨大なので巨大な服ばっかり売ってました、残念。買ってきてから、友達の家でご飯を食べてDVD鑑賞。

息抜きに映画をよく見るけど、面倒くさい映画(どんでん返しがおきる・やたら哲学的・ロード・オブ・ザ・リングみたいな謎の単語が頻出など)は英語がついていけなくなることがあるんで、大抵しょうもないアクション系を選択。そのせいで、この一年で数回目のホワイトハウスが攻撃されるシーンを確認。もう、正直どれがどの映画かよくわかんない。

*** ちょっとだけ写真追加

プレゼンの後はオードブルが出てきた。


オードブル→パブ→中華料理屋で壁に落書き。キャンパス・ライフ。


カラフルなお菓子・魚の頭・忘年会

2015-12-14

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先日誕生日だったのですが、調査帰りで疲れていて寝てました。 で、その次の日に「祝ってよー!」と同級生にメールを送ったんだけど、

「無理」
「いや、ほんとごめん、無理」

と、さみしく過ごしました。
その代わりと言っては何だけど、とある平日に学校で祝ってもらいました、南アのケーキで。
写真を撮るのを忘れたけど、こっちのケーキはすごいです。「アナと雪の女王」みたいな色をしたカップケーキとか。

 関係ないけど、最近心に残ったお菓子のひとつ

 で、次の週末にみんなで海に行きました。


ダメな例

 スタンド・バイ・ミーごっこができます

海沿いに シンガポール風のプール

おなじみフィッシュ・アンド・チップス屋で昼飯。この日のスペシャルはスヌーク(バラクーダ?カマスでいいの?)の頭、20ランド(=170円)だったんで挑戦。

 頭が1.5個分でかなりのビジュアルインパクト

肉極わずか衣ばっかりで気持ち悪くなったんで、友達にあげました。同級生らは魚の頭を食べるのをキモイと思っているらしく、相当引いてました。
「目の周りとか、おいしいじゃん」っていったら「ひーっ!」みたいな。嫌われたくないので、目をほじくって食べるのはやめました。

今週で学校は機能しなくなるらしく、忘年会が3回ありました。忘年会って日本だけかと思ってたらそうじゃなかった。修士コースの親元の鳥研究所の忘年会はロンデブレー?みたいな名前の湿地でバーベキュー↓


 
きれいなところです

トイレの前にカバの糞、夜トイレに行くのがリアルに怖い。

研究室の忘年会はライブハウス?でブルースだかフォークだかのライブ鑑賞。まちやぐゎーを改装した面白い建物でした。で、失礼な感想ですが、やっぱりプロは演奏がうまかったです。

ブログの間隔があいていたら何週目か数えるのが面倒くさくなったので、タイトルは適当につけることにします。

 
便器のふたに学校の名前。盗まれることあるのかな?

現地調査に行ってきた

2015-12-06

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現地調査いってきました。北ケープ州はボツワナ国境近くにある施設保護区へと。予定では指導教官も同行する予定だったんだけど、諸事情で直前に先生はキャンセル。リサーチ・アシスタントのSさんとの2人での調査となりました。
国内だけど1000kmくらい離れているのでドライブも2日がかり。まずは岬町から北へシーダーバーグをとおってアピントンを目指します。

 
クライマーのSさん、いい岩がないか脇見運転しまくり

シーダーバーグ(Cederberg:杉の山)を越えると、乾燥した人がほとんど住んでいなそうな景色にかわります。

こういうの琺瑯の皿の飾りつけを何か所かで見たけど、なんなんだろう?

アピントンの近くには巨大な光る塔があります。

反射鏡を使うタイプの太陽光発電。UFOチックでかなり異様。

1日目はアピントン泊。夜に管理人がいなくなる超適当な激安ゲストハウスに泊まって2日目の昼に保護区へと。ちなみに保護区に泊まるお客さんはセレブなので岬町かヨハネスブルクの空港からセスナに乗ってやってくるそうです。

この辺はカラハリの乾燥地で赤茶けた大地です。例年なら11月には雨が降って緑がまぶしい草地になっているらしいんだけど、今年はエルニーニョ南下で乾燥してるんで赤茶けまくってます。今年に入って18ミリしか降ってないそう(平均年間雨量は300ミリくらい)。

砂丘が連なる絶景です。が、とにかく暑い。

世界の中心で愛をさけぶみたいな絶景です。が、暑いです。

聞いた話によると、この辺は暑いんでドイツ車の暑さ耐久試験?の試験地になっているらしいです。アピントンの北を走っていると、ものすごいスピードでテスト走行中の車が追い越していくことがあるんだとか。
  
一週間保護区を回って簡単な植生調査的なことをやってきました。
帰ってきてデータを打ち込んでたら、数字の記録ミスが多い(162を126とか)。きっと暑さでぼーっとしてたんだはず。

さて、この保護区は乾燥地とは思えないほど高密度に動物がいます。

でかいヤスデ

ローン

キリン


まだ子ども

触覚とれたけど、かっこいい虫:ゴミムシダマシの仲間?(Hさん)

SDカードを見たら動物あんまりとっていなかったみたいで、写真少ないです。GemsbokとSpringbokは大量にいました。

調査終わって帰りにアピントンで農業試験場の人と会って彼らの調査を見せてもらいました。ドローンを使って草地の状態を診断しているんだけど、ドローンすごいです。解像度20㎝、低木一本一本までわかる精度でいろいろできそうで面白い。まだ値段が高いけど、後2~3年したらみんな使うようになるんだろうなという可能性を感じました。

で、帰りは夜行バスで岬町に帰ってきておしまい。

学校40~41週目のまとめ

2015-11-15

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ということで、学校が再開されました。
閉鎖中もこっそり学校に来ていたけど、わかんないところを人に聞けなかったので作業が進まず困った。この2週間は取り戻すべく働いた2週間。まあ、地味なので書くことなし。

先週末は映画に。「クリムゾン・ピーク」っていうのと「ウォークイン・ザ・ウッズ」っていうのに。
クリムゾン・ピーク、「ホラーだけど、きれいでナイトメア・ビフォー・クリスマスみたいな感じだよ!」って同級生が誘うから観にいったら超痛い映画で上映中に目を閉じた。ホラーそこまで苦手じゃないけど、これは無理だった。騙された。
「ウォーク・イン~」の方は気楽なコメディで、アメリカのきれいな森が出てきて癒された。

今週末はタイガーバーグ保護区っていうとこにピクニックに。天気が良くて気持ちよかった。

そのほかに最近は木曜日にボード・ゲームの会に行っています。夜にゲーム屋に集まって見知らぬ人とボードゲームをするっていうオタクな会で参加者もオタク。同級生が行こうよーっていうん行ったんだけど、気分転換になって楽しい。知らなかったけど、ボード・ゲームってめちゃくちゃ種類があって、「進化」とか「優占種」とか「CO2」とかそういうゲームまであってびっくり。

来週からはいよいよ現地調査。一週間+北ケープ州に出かけてきます。

***タイガーバーグの写真を追加します。

タイガーバーグっていうのは虎の山っていう意味らしい。山に植生のまだら模様 (heuweltjies) があるので虎の山。昔のオランダ語?は虎もヒョウも一緒だったらしい。町中、空港の北にあるんですぐ着きます。

ちょっとした山

ルリハコベ

メジロが死んでた

なんだか沖縄にいたときとやっていること・とっている写真が変わらない気がする。
山の半分は元農場でイネ科の草が茂っている。その反対側はちゃんとした?植生(Renosterveld)で、そこの保護のためにこの保護区はあるとのこと。元農場の部分は保護区になってずいぶん経っていたけど、本来の植生とは大分違っていた。

全然人を恐れないボンテボックもいます

南アでカルチャーショックってそんなに多くないけど、これは最初びっくりした↓

サンドイッチの具がポテトチップ

パンとトマト、きゅうり、チーズ、ハム、ポテチとか適当に持って行って現地で挟んで食べるっていうのは南アの定番。弁当の準備も片付けも楽でいい。

簡単なビジターセンターもあった。アホウドリのだらしない姿が気になる。

学校の第37週目のまとめ

2015-10-11

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乾燥地の生態系に関する学会に行ってきました。場所は北ケープ州のスプリングボック。岬町からは車で爆走すれば5時間くらい。

北に行けば行くほど乾燥している。
流してたボブ・ディランが風景にマッチしてた。

 岬町周辺はフィンボスっていう変な植物がいっぱいある地域?なんだけど、ちょっと北に行くとサキュレント・カルーっていうのに変わります。この移り変わりは日本でいうと照葉樹→落葉樹みたいなもんです。サキュレントっていうのは多肉っていう意味で、このサキュレント・カルーはこれまた変な植物の世界的な宝庫です。

で、途中の特に宝庫なとこで休憩。




どれも同じハマミズナ科、日本でも売っているコノフィツムとか、リトープスとか生きてる石系のはこの地域がふるさと。こいつらはここで(地質の人が言う)最近急激に多様化したことが分かってます。実物見ると盛り上がります。

先生がこの辺の田舎に別荘を持っているってことなんで、そこに泊まります。
別荘は全く豪華でなく、普通のそこら辺の人の家と同じ。

  ベンケイソウ科の何か

次の日はなんか農業プログラムとか緑化工事とか見に行きます。
乾燥(雨は150-300mm/年)してて暑いんで、なかなか植生がもとに戻らないそうです。100年とか前に耕したとこの植生は、いまだに周りと違っていたり、車で回るだけでもよくわかります。
ま、それとは関係なく植物とかの写真を撮りまくります。
 Malachite Sunbird
 ハマウツボとかの仲間の寄生する系

で、学会はGoegap保護区っていうとこでありました。この地域はアフリカーンス語圏なのでGoegapていうのは日本語では表せない読みです。gはドイツ語の喉の奥のカーっていう音とたぶん同じ。

オリックス(南アではGemsbok)。
アラブの国にもいるくらいだから乾燥に強いんだろうね。

この保護区のスペシャルはこれ↓
 アロエ Aloe dichotoma

乾燥してて鼻くそがたくさんできる。景色は雄大。


適当にポスター発表して、帰ります。数名と話ができて有意義でした。
帰り道も寄り道します。

 Euphorbia caput-medusae メデューサの頭のユーフォルビア。
トウダイグサ属もめちゃくちゃ。

***ちょっと追加:

週末岬町のお台場ことウオータフロントで日本映画祭っていうのがあったから、同級生と行ってきました。ちなみにこの同級生は来年日本の学校で英語を教える(AET)プログラムに応募している日本好き南ア人。無料で映画が見られます。

いやー、土曜日の「桐島部活やめるってよ」、超おもしろかった。ここ数年観た映画で一番楽しみました。同級生の感想:

「日本の学校ってさー、みんな同じ制服着てて人種も一つでなんか気持ち悪いね。」
「日本ってビンタよくするの?」 

同級生が言うには、南アでも学校のグループみたいのはあるらしいです。「体育会系部活」「おたく」「スケーター(スケートボードとかやってる)」とか、で女子は陰険って言ってました。

見たことを誰かに話したくなっちゃう映画で、ほかの人どう思ってるんだろうってレビューを検索してみました。これ、青春の映画だなーと思ってたけど、町山智浩の普遍的な映画っていう文を読んで、僕って声のかからないドラフト待ってる野球部みたいな人生を送っているのかって気がついちゃいました。

で、面白かったんで、日曜日も見に行ってきた「麦子さんと」。
堀北真希のアイドル映画でした。同級生の感想:

同:「なんで49日間は家に骨を置いておくの?」
俺:「わかんない。」

同:「日本ってビンタよくするの?」
俺:「されたことはない。」

文化交流に役立てなかった気がします。