学校の第22週目のまとめ

2015-06-21

今週は修復生態学でした。なんだろうなと思ってたけど、緑化工学でした。石でマルチングとか、久しぶりに聞いて懐かしかった。

この国では緑化っていうのの基本が鉱山みたいで、衝撃だった。
ナミビア~南ア西海岸はオレンジ川(流域に鉱床がある)で運ばれてきた堆積ダイヤがあるらしくって、一般人は立ち入り禁止らしい。で、権利を買い取った会社が、大地に爪跡を残している。でもこの地域はSucculent Karooとよばれる多肉の宝庫で世界的にも重要なんで、いろいろやっているみたい。

スライドで鉱山の様子の写真をみたけど、「このクレーンのアームは○十メートル」とか、スケールがつかめない。うん、十メートルも掘っているなら、5㎝の表土って本当にうっすい皮なんだなと変なところに感心したり。狭いところででいろいろテクっている日本の法面緑化とは感覚が違う。

あとはR入門。統計はぜひとも勉強したいのでがんばりましょう。

来週は校外学習です。例年はこのSucculent Karooのあるナマクワランドっていうとこに行っていたらしいんだけど、今年はサイモンズ・タウンっていう超近場。毎年やんばるだったのに今年は糸満青少年の家とか、毎年伊豆だったのに今年は船橋県民の森とか、そのくらいのがっかり度。しかも冬、雨季、その中で船に乗ってサンプリングと、がっかり度はさらに倍・倍。

後はテストの採点がでた。わからんかった保全遺伝学は赤点ギリ。模範解答が超気になる。後2つは余裕。実はこの学校の成績の基準がよくわかっていない。100点満点、50点未満が不可、75点を超えると「大変よくできました」、それはわかった。でも、先生によっては90点台をほぼみんなにつけていたりで、謎です。

0 コメント:

コメントを投稿