
★群落のまわりはほとんど畑だ。ネギとか普通に栽培されているが湿っぽい感じがした。土壌は九十九里浜みたいな黒い砂地。群落のすぐ横を川(作田川)が流れるが、護岸で整備されていて群落との間に直接の水の行き来はない。群落は柵で囲われていて、管理用の小屋と2ルートの木道がある。入場無料。☆この日管理小屋は無人だったが、パンフレットと花の見頃一覧表をもらうことができた。

★冬なのでほとんどの植物は枯れていた。緑色をしているのはノアザミ(ロゼット葉)、ミズゴケの仲間、よくわからない芽(写真中:ハルリンドウ?)。その他に唯一見られた食虫植物はやんばるでおなじみのコモウセンゴケ(写真下)。その他にわかったのはススキ、ヨシ、ヤマアワの穂の跡。☆湿地かと思っていたが、そんなに湿地らしくなかった。砂地だからだろうか?☆これだけの狭い範囲に350種を超える植物が生育するというのは驚き。管理も大変なことだろう。☆来るなら夏。冬はだめ。

★はじめてこの植物群落のことを知ったのは小学校のテストの裏にかいてあったコラムだ。図鑑でしか知らなかったモウセンゴケなどの食虫植物が千葉に生えていることに驚いたことを覚えている。
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