博物館が集まっている公園の一角にあるんで、ちょうど上野の科博相当です。
たてものはヨーロッパ調。そんなに大きくない。
入場料は学割で150円。安っ。
入って最初のコーナーは壁画。大昔の人が書いたやつ。
面白かったのは絵の技法についての解説で、顔料の話(原料・退色)や、画によって二色使いだったりシルエットだったりとかそういうの。展示は近年リニューアルされたようで、見せ方は非常に洗練されている。
でも、展示ケースの中に発見してしまった↓
これ、大丈夫か?
館内は部分ごとに展示リニューアル工事中で、古くからある展示ケース+剥製的なものと、動きを感じさせる最近のものの両方があります。
よかったのは哺乳類。充実の剥製群です。
高密度、いっぱいです。
多くの種がしっかり展示されていたし、レア物のクアッガの仔馬がいました。
鳥コーナーもよかった。リニューアルはこれからのようですが、剥製がたくさんいて南アフリカの鳥を見に来てフィールドに出る前に見ておけばいいと思う。
あと、これもすごかった↓
Sociable Weaver(シャカイハタオリ?)の巣
次の週の授業でこの鳥の話を聞いたのでなおさら印象に残った。
海コーナーは展示リニューアル済みだったんだけど、レプリカや剥製のクオリティーにばらつきがあって微妙。魚のレプリカで生きている感を出すっていうのはきっと難しいんだろう。
シーラカンスはよかったと思う
死んでいる感の高い微妙なレプリカ群
ペンギンもたくさんいたけど、剥製は微妙だった。難しいんだろうね。
ザ・博物館的なやつ
工事中ていうのは割り引かないといけないんだろうけど、もっと投資したらすごくいい観光名所になりそうな気がしました。リニューアル済みの場所でも一部自前で印刷?みたいなパネルもあったりで、予算に苦しんでいそうな様子が察せられます。とはいえ入場料も安かったし、満足です。
ただ、普通の人なら1時間で十分見られる内容と思います。
ディスカバリー・ルームもあったみたいけど、閉まってた。残念。
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