R先生の月曜の話、鳥の群集におけるファシリテーションの重要性とか、本当に面白かった。
火曜日は校外学習です。
1.5時間ほどのドライブで山を越えたウースターっていうとこにいってきた。
そこにDesert National Botanical Gardenだったか、そういう植物園があるんだけど、そこの多肉のコレクションを見せていただきました。
もう、圧倒された。
変な実験している博士の部屋みたいな
なにこれ!
驚くべきハマミズナ科の多様性!!
みんな話を聞かずに写真撮りまくり。当初の予定より大幅に時間を超過して実習の場所へ。
この辺ヒーヴェルキーってよばれているミステリーサークル的な植生の塊があるんだけど、そこを見に行くっていうのが目的。
植生が密なところがheuweltjies
成立過程は謎らしくって、シロアリ説、ハダカネズミ説、土壌侵食説、風説などがあるみたいです。成立過程が同じかはわからないけど、世界中の半乾燥地にこの手の植生パッチは存在してるらしい。で、こういった厳しい環境では、競争よりもいろんな種が集まって生育・生息することの益が大きいので、核になるものができたら正のフィードバックでこの手のものができるんじゃないかというような話。面白い。
で、水曜日は大学の鳥研究所の総会っていう研究発表会を聞いて、木曜日はまた授業。
この週の担当のR先生は去年の東京の鳥の学会で日本に来てて、その時に沖縄の元職場にも遊びに来てたらしい(しかも2回も)。
「職場って橋の見える所?」
「そうです。」
「あそこ行ったよ。」
「まじっすか? 」
「うん、笑顔の素敵な女性がいたよ。場所教えてもらって空港の南の池までクロツラ見に行った。」
「!!!」
とのことですが、誰でしょうか。で、木道とか、魚の解説パネルの写真(学名教えて!)とかスマホで見せてくれました。ひょっとしたら会っていたんだろうか?覚えてないけど。それにしても、びっくりです。
金曜日はイースターのお休み。レポート書いてあとはだらだらしてたんだけど、夕方に同級生から誘いがあって劇を見に行ってきた。教会のイースターにちなんだ劇っていうことだったんで、キリスト教系の幼稚園でやるような奴の大人版を想像してたら、ミュージカルだった。
テーマは許し。
・家出した息子、それをきっかけの崩壊ぎみの家庭→息子家に帰る。
・無茶してホームレスになる→幼馴染にあって更生。
っていうエピソードが予想をまったく裏切らずに展開。すべてにおいてベタ。劇の途中で踊りと歌が入ります。歌は「人生いろいろあった」的なアレサ・フランクリンみたいな太った黒人のおばちゃんたちが、ソウルフルに歌っててすごくよかったです。
で、最後はなぜか観客も総立ち、ゴスペルを歌って、踊って、手拍子。金爆のライブなみに盛り上がります。プロジェクタに
「Can't stop praying, can't stop dancing, ハレルヤ!!」
とか歌詞が投影されるので、オーディエンスもアレサたちに合わせてコーラス。
もちろん僕も「ハレルヤ!」と、にわかに参加。
とにかく、予想をはるかに上回り、最高でした。そういえば、DSTVのすんごい後ろの方のチャンネルでこういうの見たことある気がします。にしても、カルチャーショック。
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