論文提出・車炎上

2016-02-23

論文は結局月曜日に提出。オンラインで提出が完了なので、本文・概要・剽窃してません証明などと一緒にアップロード→クリックであっけなく1年間の大学院生活は終了しました。剽窃していませんって言うのはTurnitinっていうサイトにアップロードすると、過去の論文データベースと対照して「ここはパクリです」「○%がパクリです」って指摘する仕組みになっていました。英語圏でデータベースの量とお金を払うユーザーの数があるからできるんだろうけど、コピペ元が外国語だと今のところ検出できなそうです。
この後、学外のレビューワーに論文は送られて、審査→ここを直しなさいとかの指摘→修正でおしまいです。

提出しちゃえばやることなし・・・と思っていましたが、3月頭から1ヶ月モザンビークへ行くことになったので急遽家の契約解除、ビザ申請など面倒くさいことが続出。4月からの家探しも・・と考えると憂鬱です。モ国へのビザは岬町の領事館で申請可能翌日発給で500ランド。
とはいえ先週よりは暇なんで、モ国人の友達の家でダラダラしたり昼間からビールを飲んだりして過ごした日もありました。このモ国人はもう一人の同国人と同居していて、家に入り浸っているおかげでモ国の現代史に詳しくなりました。いやーいろいろ大変だよね、この辺の国は。

大変なのは南アも同様。学生の暴動がパワーアップ?して帰ってきました。

小屋建ててた。
 
おなじみ反対派が今度は家がないことに騒いでいます。
岬町大学へ入学許可されて、「全額無料・寮まかないつき」っていう条件をもらったのに着てみたら家がないっていう学生が50人くらいいたらしくって、盛り上がっています。
これは大学の事務のだめっぷりも問題なんだけど、そもそも岬町大学がキャパ・オーバーっていうのすべての原因がある気がします。混みまくりの学食・通学バスなどなど。ちなみに大学の学生数24,000人に対して6000くらい寮の部屋はあるそうです。
 
で、反対派が学校の道の真ん中に小屋を建てて、「行くとこないからここに住んじゃいます!」宣言。そのせいで周りの高速まで渋滞発生→学校が反対するのはいいけど、どっかに移動して→いやです→強制的に移動 したところ、暴動発生。研究室の車が燃やされました。

本当にこれは・・・。調査でも使った車なので残念です。また、研究室のボスは白人だけど、改革派?というのか、アパルトヘイトに体を張って戦った過去がある人なのですが、こうなるなんて本当に残念です。

反対派の学生は学費の完全無料化を求めていて、水曜日にある南ア来年度予算の内容によっては「もっと混乱が起きるだろう」といっていて、いやーどうなるんでしょうか。

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