鳥についての影響とか勉強した気がします。砂漠での鳥の行動と温度の変化みたいな。
暑いと影にいます、餌あんまり取りに行きません、社会行動変わります、いろいろ変わりますっていう話を聞いて、そうだろうなと思いました。
あとは、世の中のいろんなモデルは地理的に粗くって、実際には地形に合わせて温度・降水量の変化はもっと微妙に変化しますっていう話もあった。岬町の山はテーブルみたいに崖だらけなので、データロガー置きまくって斜面方位、傾斜、標高で微気象がどうなるかっていうのを調べてるっていうのもありました。データ数が膨大で予測は300万地点。
そのほか授業;
海の話:海流の変化と昆布ゾーンの移動。そもそも漁業の影響が大きくてベースラインのデータの意味がよくわかんない。
川のはなし:あんまり話はなかった。
全体のメッセージとしては、気候変動の前に色々影響がある、そのメカニズムとか複雑。気候変動は既に影響を受けている種・生態系などにさらに影響をおよぼすかも…というところ。
ところで、この大学の海関係の先生たちは日本との交流が結構あるみたいで、日本ネタをちょこちょこ挟んできます。海の話っていうのは陸よりもずっと国をまたいだ交流とか仕事の分散っていうのが進んでいるんだはず。
今週の目玉:水曜日の校外学習で喜望峰へ行く。
岬町に来てかなり経つんですが、ようやくロマンあふれる岬へと行ってきました。喜望峰に世界で29か所しかないレベルの気象観測施設(すべて僻地にあってCO2とか測ってる)があるのでそこの見学です。日本にも一か所、南鳥島にあるらしいです。
写真左上の気象観測タワーを見学
ネズミがいた
左:インド洋、右:大西洋
フィンボスもみます
Jackal Buzzardの尻
燃えてました
これ、大量にいた。ジャンプしてた。
岬町住民にとって喜望峰はハイキングに行くところみたいです。
フィンボスって自然状態だと15年に一回くらい、雷で燃えるらしいんですが、そういうののモニタリング結果ってどう評価するんだろうか。説明を何度か受けてるんだけど、実感として不明なまま。
授業はおしまいですがレポートの宿題(3000語)が面倒です。やる気なくて、先生ごめんなさい。でも回復する気配はまだ見出せません。
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