肩の酷使・ちょっとしたカオス・花開かず

2016-08-30

中々進まないお仕事ですが、やっぱりなかなか進まない。
1か月頑張っていた解析方法ではどうしてもデータのノイズが取り除けなくって、どうやら無理っぽいことに気づきました。ということで、プランBのおしゃれじゃない解析方法に路線変更です。

それとは別に、 調査地域に何人くらい住んでいるかな?っていうのも調べることになったのですが、政府の統計があるのかわかんないし、あってもあてにならない…んでグーグル・アースでお家の数を数えています。

40×30kmくらい?の範囲をくまなく見て、家があったらピンをポチ、ポチ、ポチ。

これが、肩にくるんです。 朝9時から始めると昼には限界。肩の奥の方がピキピキします。だもんで、ちょっとずつやってるんですが、飽きます。痛いです。甲子園に出てるピッチャーってあんなに肩使って連日投げていて、すごいなって、ポチポチしながらしょうもないことを考えます。

毎週ゼミの日があるんですが、先週はVirungaっていうコンゴ民東部のヴィルンガ国立公園を舞台にしたドキュメンタリーを鑑賞。内容はゴリラ版リアル・ナイロビの蜂。働いている人は本当に大変。


コンゴ民の国立公園は荒廃しきっているのかと思っていたけど、装備や施設なんかをみると、ザ国の某公園よりはずっとよくって、しっかりしていそう。

自然保護区は人のつくった人工的な制度だなとか、結局地元民は翻弄されるだけなのかとか、どちらかというとシニカルなことも思い浮かびました。いろんな発見、理解の仕方ができるということで、こういうの興味がある人にはお勧めです。

さて、ここのところ、週末はややカオスなエリアに出かけていました。
最初は怖いなー、いやだなー、いやだなーと思いながら歩いていたんですが、だんだんとそこまで怖くもないことが分かってきました。

 
ちょっと荒んでいる 

歴史的には東京でいう木場のようなところで、その周りに木工所がいっぱいあるんですが、近年おしゃれ・デザイン・意識高い系な感じのお店が増えているみたいです。

街の真ん中にはおしゃれ道の駅みたいのがあって、見ててなかなか楽しい。

売ってるものは「おんなの駅」と変わらないんだけど、おしゃれ。

生ガキ+シャンパンで80ランド(600円)

 この間しゃべったウ国人が、
「ヨーロッパやアメリカに住むより岬町くらいがちょうどいいんだよ。ちょっとしたカオスがあって。」
と言っていたのだけど、賛成です。

ザ国でも岬町の他でも見た記憶がないんだけど、このあたりの床屋さんは看板の絵があって楽しい。

迷いがないところがいい。

日に日にあたたかくなっているんだけど、たまに寒い日も交じって二寒五温くらいです。
ある日は原野の観察会だったんだけど、寒い日にあたって土砂降り。

 その日の午後は家で凍えてた。

なので、別の日に原野を見に行きます。

 Romulea なんとか

若干花畑

別の日は遠出を企てます。
岬町の市バスは混んでなければ自転車をそのまま載せられます。



遠くまで来たけど、曇りで気温が低く…


 花が全部閉じてる。

でも、帰り道に海沿いで発見があったので満足。

Hyobanche sanguineaの出始め

エジプトガンが轢かれてた。きれいだったけど持ち帰らず。

0 コメント:

コメントを投稿