クルーガー国立公園1

2016-06-10

南ア人の誇り、クルーガー。公園で買った地図は「世界の14の素晴らしい保護区(13だったかも)に入る」という微妙な表現だったけど、アフリカに限って言えば偉大な保護区ベスト5に間違いなく入るでしょう。面積も広くて四国なみらしいです。

先週行った水牛の谷保護区は、クルーガーからまあまあ近くて車で約2時間。この機会を逃さずサファリに行ってきました。

動物が活発なのは朝晩。逆算して水牛の谷は4時発。

 クルーガーは灌木林。
サバンナのイメージ=草原とまばらなアカシアとはちがう。

今年は大干ばつ。川に水は流れていない、草木は茶色で枯れてんじゃないか?っていうほど。 
雨季の終わり・乾季の始まりでこれだから、今年はどうなるんだろうか?

さて、クルーガーの何がすごいかっていったら、インフラ。
公園の主な道はアスファルトで舗装されているし、舗装のないマイナーな道でも凸凹はほとんどない。なので、フィットみたいな車でも普通にサファリができる。 アフリカの他の国では、外国人観光客がサファリ業者の車でやってくるのがほとんどだと思うけど、ここは自家用車で乗り込む家族連れが一番多いっぽいです。

渋滞=何かいる



例えばゾウ

クルーガーはゾウが余っているんで、たくさん見られます。



と、ここからは思い出のアルバム。写真を自慢するコーナーです。

ウォーターバックはかっこいい

シロサイ

写真整理のときに見たら、シロサイの胴体に発見

 
ダニだと思う。 硬そうな皮膚だけど、ダニはすごい。

なので、こういうのがいます↓

掃除屋 Red-billed Oxpecker。耳の中にはいって虫取っているのもいたよ。

鳥も目に付いたのは観察。いつまでたっても猛禽は見分けられない種が多い。

Pied Kingfisher かっこいい。

Water Thick-knee 初めて見た。 

どこかにライオンがいるはず 

殺されたインパラが木にぶらさがってた。ヒョウの仕業だけど、みられず。 

ブチハイエナ親子。車のすぐ横。

ワイルド・ドッグ/リカオン 初めて見たけど、思っていた通りブサかった。

1泊2日で回れたのは広大なクルーガーのごく一部。でも十分満足しました。
で、街にもどって昼飯食うかってモールの中の「Kombu」っていう店にはいったら、なんちゃって寿司屋でした。昆布だったのか。

南アのなんちゃって寿司は基本的に食わないことにしているんだけど、入っちゃったので頼みます。思い切って「ビルトン寿司」っていうビルトン(半生ビーフジャーキー)+クリームチーズ+アボカドのハーモニーに挑戦。

ビルトンが硬くて歯に挟まる。ハーモニー響かず。

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