学校の第29週目のまとめ

2015-08-16

いよいよ最後の科目。題して「Conservation and Society」保全と社会?内容は保全プログラムが地元社会に与える悪影響/もしかしたらすごくいい影響についてっていう、開発系というかCBNRMとかそういうの。

論文を読んで議論っていうパターン。が、授業以外にやることがいっぱいあるから、クラスは集中力に欠ける感じ。論文は面白いのもあった:ジンバブエのCampfireの失敗譚なんて、うまくいく→ドナーの手を離れる→チーフの親族がのっとる→機能せずっていうベタな展開、どこかで聞いたような話。あと全体としてだけど「poorな人々は…」「地元には教育が…」みたいな議論になるんだけど、「僕らって何様なの? 」っていう上から目線の議論に居心地の悪さがあった。

授業以外は水曜日?にあったインドでのヒョウとトラの獣害を減らすにはっていうプレゼンが面白かった。内容はシンプルで家畜がヒョウとトラに襲われた場所を環境要因で(たぶん)重回帰→マッピングして、その結果と地元民の意識を比べるっていう話。で、ここには牛を連れて行かないようにしましょうとか、リスクの程度によっては保険制度を導入しましょうとか、そういう方向に話を持っていくらしい。

来週で授業はおしまいです。金曜日に研究計画のプレゼンがあって、再来週はテスト。木曜日にはリチャード・プリマックっていうビッグネームのトークがあるのが楽しみ。


スライド作りに忙しく、テスト勉強はする余裕なし、研究計画書はとりあえず提出してその後に書き足すことにして乗り切る予定。

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