学会の後、数日だけ観光してきた。何日でも遊んでていいってことで、じゃあバリ島で一か月ゆっくりしたりしようかなとも思ったんだけど、飛行機が思ったより高かったので断念。じゃあオーストラリアで、ということで数日だけ観光してきた。おすすめを友達に聞いて、目的地はブリスベンから120キロくらいだったかな?離れたとこにある多雨林の国立公園。
調べてみると、宿が高級リゾートと一軒貸しのエアビーみたいのしか見つからなかったので、南アからテントと寝袋持ってってキャンプすることにした。冬のオーストラリアでキャンプってどんなもんだろ?と心配だったんだけど、思ったよりも暖かくて助かった。
というわけで、ブリスベンでレンタカーを借りてラミントン国立公園を目指したんだけど、ロータリーの出口で方向がわかんなくなっちゃって道に迷いまくり、時間をかけて到着。
幹にビカクシダが普通についてる
2泊3日、実質真ん中の一日しか満喫できない予定でその日は雨。さすが多雨林。どうしようと迷ったんだけど、雨は無視してトレッキングします。登山道はきれいに整備されているし、傾斜もきつくないので雨でも平気。
入口に泥と種落としのブラシがあった
林は非常に立派です。ヤシが結構あるのと思ったより東南アジアっぽい感じ。とはいえわかんない種ばっかり。 事前調べではナンヨウスギとナンキョクブナは見とけ、ということなんで見ておきます。
上のほうまで行くと、ナンキョクブナがでてくる
見晴らしがいいらしい場所
途中まで行ったけど、、天気も悪いんで一旦戻ってキャンプサイトの周りの道を回ってみる。沢沿いのコースのほうが、ジャングル感があって雰囲気がある。
コケタンポポ生えてんのかなー?と一応探す
吊り橋とかあって楽しい
雨だったけど強引に楽しんだ。すべて濡れたけど、すっごいいいところだった。下のほうの乾燥気味のユーカリ林とは違って、スペシャル感、世界遺産感があった。俺は全然わかんないんだけど、シダに詳しい人とかは、たまんないんだと思います。鳥もいたんだけど、写真はむつかしかったな。林が高くて深くて暗いのでいいレンズが必要。
で、天気悪いんだけど、事前に夜の観察ガイドツアーを申し込んだので参加。多雨林とユーカリ林を懐中電灯をもって歩きます。なんか天気的によくない日だったらしく、コアラとか見られんかった。
オポッサムしか見れんかった
幸いなことにテントをたたむ日の朝は晴れてたんで、全力でテントを乾かして撤退。この後岬町に戻った後もずっと雨だったから、本当にラッキーだった。
キャンプサイトは超きれい
冷蔵庫、コンロ、電気ケトル、トースターとかある共用キッチン
片付けして、山降りて、車返して飛行機にのります。帰りもシンガポール経由、一時間くらいの乗り継ぎで岬町へ。映画を見ながら帰ります。グレイテスト・ショーマン、開始15分でミュージカルおなか一杯と思ったんだけど、最後まで楽しかった。
右上の飲茶セットが一番うまかった
というわけで、5回の機内食を経て帰ってきた岬町、予想通り天気が悪く寒い。あー、もうちっとオーストラリアで粘ればよかったかもーと思ったり。
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