友達が来た・心臓移植博物館

2023-12-25

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メリークリスマス!みなさん楽しく過ごしていますか?クリスマス・イブの岬町は随分と静かで、車も少ないし、スーパーも人がまばら。レジに並ぶ人はコーラを大量に買っていたり、シャンパンを抱えていたりで、ああパーティーだなと。そんな中私は一人寂しくブログを書いています。


先日、友人が来岬町しました。岬町満喫コースを久しぶりに回ったんだけど、岬町きれいだなって思った。

 

 

空港に囚人みたいな飛行機がいた

 

申し訳ないことに、友人到着の夜から俺の体調が悪くなって、友人を2日間放置していました。原因は汚いプールで泳いだ、というか調子に乗って水中で逆立ちとかして水飲んだからじゃないかと疑ってる。

 

病み上がりではあったがレンタカー借りてるし、とりあえず喜望峰。


 

それほど混んでなくて、いつも人が群れている看板の撮影スポットも無人の瞬間があった。ゆっくりできてラッキー。 


 

こんな日もあるんだね 

 

続いてはペンギン。海から砂浜に上がってくるときの動きが好き。

 

やっぱかわいいな

 

今回驚いたのが入場料の値上がり。喜望峰は外国人料金でR400(約3000円)だったかな。6年前はずっと安かった気がする。ドルに換算すると20ドルなのでランドと円が安くなっただけなのかもしれないけど、R400と聞くと「たっけー」と思う。と、文句を言いましたが俺はやっすい居住者料金(R100)で入ってます。

 

ワイナリー見学。運転手だし体調微妙だしで試飲はできず。 


シャルドネを鑑賞

 

別の日、前から行きたいと思ってるところがあるんだけどー、と友人を誘ったら賛成してくれたんで行ってきました心臓移植博物館。一日3回のガイドツアーのうち午後の部に参加。要事前予約。

 

要事前予約っていっても、そんな混んでないんじゃないの?って思ってたんだけど俺らの回は10人くらいいたかな?南ア人は3人で、その他ドイツ、オランダ、アメリカ、我々。観光名所がたくさんある中で心臓移植博物館を選ぶ観光客がどんな人たちなのか気になる。

 

知っている人は少ないと思うのだけど、岬町大学の医学部で世界初の心臓移植が行われたのでそれを記念する博物館。メインは移植の様子を蝋人形で再現した部屋、それに加えて新聞や手紙などの当時の資料とビデオ上映シアター。 


クリスティアン・バーナード教授の部屋

 

手術の様子を再現
 
左心房とか単語知らないし、説明わかるか心配だったんだけど、全然問題なかったです。展示は当時の世相やドナーの家族、そしてバーナード教授の人生などに重きが置かれていたので、医学の知識がなくても十分見ごたえのある内容でした。ガイドの説明もとてもよかったし、途中で見るビデオもバーナード教授の人柄がうかがえて面白かった。
 
というわけで、関心がある方で英語オッケーな人は是非どうぞ。我々は友人が調べてくれたこちらの論文を事前に読んで望んだのですが、理解が深まりました。あわせてお勧めです。
 
と、こんな感じの岬町観光だったけど友人は楽しんでくれたようでよかったです。体調悪くて申し訳なかった。
 
さて、年末年始のフラミンゴ便りはお休みします。皆様よいお年をお迎えください。2024年に会いましょう。

年末・デザート

2023-12-11

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 年末で学校は日に日に人が減っていきます。学部生は前から休みに入ってるし、院生もスタッフも半分くらいはいなくなっている気がする。休みの前は会議やら打ち合わせやらがたくさんあって、日本の年度末みたいな感じ。まあ準備する係じゃなかったから全然楽でした。


ある打ち合わせは岬町の東側にある別の大学へ。行ったことなかったからドキドキだったんだけど、新しくって綺麗だった。

 

途中ややカオスエリアを通過
 


学食広くてきれいでいいな
 
年末ってことで忘年会もいくつか。そのうち一つは、教えてもらっていた先生の退官祝いも兼ねてて、久しぶりにあう人もいたりで楽しかったです。 
 
 
こういう集まりは、バーベキューとかホームパーティー的な感じで屋外でご飯を食べることが多いんだけど、今の時期は天気もいいから気持ちいい。ご飯もワインもおいしいし。
 
ただ問題はデザート。南アのケーキは甘く重くずっしりきます。アイスクリームならほっとします。果物は出てくると嬉しいです、今の時期はスイカ、プラム、杏、桃とか。果物を生かしたケーキとかゼリーがあったらいいのにな。
 
ここ数か月で目にした甘いもの。右下のホワイトチョコケーキ?はおいしかった。

スーパーのクリスマスケーキ売り場
 

今週で会議とか忘年会とかあらかた終わったところで働く気持ちがどこかに行ってしまって、俺の気持ちも夏休み。年末年始はモザンビークに遊びに行く予定で、宿とか飛行機も予約済み。ビザも3月から不要になったらしく、準備が楽になりました。

 

夏のモザンビークはマラリアに注意しないといけないと脅されたので、薬局にマラリア予防薬を買いにいったところ高い。旅行前1日+滞在中毎日+旅行後7日に1錠必要で900ランド以上(7000円+)だそう。日本みたいに病院で処方してもらったら安くならないかな?と思って病院に行ってみたけど同額で無駄足でした。

 

「マラリアの予防薬ってこんなに高いの?」って研究室メンバーに聞いてみたところ、「そんなもんだね。」「飲んだ方いいよ、俺だったら飲む」と満場一致だったのでこんなもんなんだね。買うしかないか。