花見・臆病になる

2016-09-14

お仕事はやっぱり進んでいません。
で、困ったなーということで工学部の先生にプランBについて質問に行ったんですけど、プランBにとどまらずプランEくらいまで提示してくださって、とてもありがたいんですが疑問が拡散するというのか作業量が増えるというのか、先生というのは南アでも変わりません。

さて、春です。もう短パンでも平気なくらい暖かくって、毎日安眠。
岬町の春といえば花。岬町から北に4~5時間行ったあたりは花畑で有名で、調査に行く人がいたからついていきたかったんだけど、仕事不調のため断念。無念を晴らすべき、近場で花を見ることにします。

岬町をちょっと出ると道端にも花畑
 
菜の花畑。千葉育ちとしては見逃せない。

時期の間は一般開放している農場があるんで、見学


これ、見たかったやつ! Drosera cistiflora

図鑑には分布域も広くって普通にみられるって書いてあるんだけど、初めてです。
花の色はピンクもありました。

でかいから見ごたえがある。

気を抜くとアリだらけになる我が家に導入したいです。
さて、途中で気づいたんですが、去年もここにきた

Babiana rubrocyanea

帰って写真を見返すと同じような種の写真をとっていました。
さて、ちょっと先にはスローフードを売りにしている?街があるんで見学します。
元々は酪農が盛んだったようですが、近年は地ビール、個性的なワイン、それに農場宿泊というような、岬町市民が週末遊びにこれるような農業を活かした観光に力を入れています。

が、非常に小さい町ですぐに見学終了。
とりあえず、地ビール。 はやっていて、お客さんでかなり混んでいました。
  
 
予想外のモノトーン・スタイリッシュ系だった。

 他でも花を見ています。

花粉いっぱい付きそうな虫。

球根系がきれいなんだけど、縦の写真になって載せづらい。

さて、別の日は学校裏の悪魔の山に登ります。

山火事跡は前回と特に変わりなし。
 
キノボリトカゲみたいに腕立て伏せもしてた。

 何か間違ってバラみたいになったOxalis purprea

 見てのとおりマツムシソウの仲間 Scabiosa なんとか。

このマメコガネみたいのがいっぱいいて、すごい状態のやつもいた↓

たまんないんだろうね。

南アに何種もある野生のグラジオラスの中でも、これはとてもきれいな方だと思う。

 Gladiolus carneus

 このEricaは盗蜜が多かった。

頂上近くから、年末登ったとき断念したナイフ・エッジを見下ろす。

 こうやって見ると、案外行けそう。

といいつつも、年々臆病っぷりに拍車がかかっている気がします。
十数年前は高いところで怖いと思ったことなんてほとんどなかったけど、最近は無理。

先日、大学の器械体操部の練習を体験させてもらう機会があったんですが、かなりの恐怖でした。平行棒の上で倒立的な動きとか、棒が2メートルくらいの高さにあって、下が見えて怖い。
バク宙の練習も

「思い切って飛んで。飛んでもらったら、補助で何とかするから。」

っていってくれるんですが、ね、怖い。
こういうのは思いっきりやらないと危ないし、そうしないとできないのは知っているんだけどね、怖いんだよ。

ということで思い出すのは、どっかで読んだ雑誌の人生相談でYOUが提唱していた説。

「男は35歳過ぎるとしゅんとなる。」

YOU、多分正しい。

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